Enu's,Inc. Report

冬になれば夏を、夏が来れば秋を思う。

eИumotoの妄想セットリスト

先日行われた「今日は一日"ミスチル30周年"三昧」の「妄想セットリスト」に触発され、非常に図々しいと自覚しつつ、私も30曲を考えさせて頂きました。


テーマとしては30周年記念ライブ。「半世紀へのエントランス」のセットリスト予想ではなく、あくまで別の世界線の30周年記念ライブだと考えました、複雑ですが…
会場は私の大好きな"聖地"、東京ドームです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

OP
 ※ゆったりとしたSE。徐々にクレッシェンドしていくが、それに反比例してスクリーンが暗くなっていく。ステージ上にはメンバーはおろか楽器すら無し。

 

01. The song of praise
 ※イントロと同時にステージがせり上がりメンバーが登場。スクリーンにはメンバーの上昇に合わせて日の出の映像が映し出される。
ラジオに出演されていたどなたのセットリストにも選ばれていなかったのが意外に感じました。近年のMr.Childrenの楽曲の中でも、特に幅広い世代の人たちの背中を押した曲だと思っています。The song of praiseで始まるライブも観てみたいし、The song of praiseで終わるライブも観てみたい。ライブの要所で輝きそうと勝手に見込んでいます。

 

02. 蘇生
 ※前曲が終わると同時に蘇生のイントロがスタート。
本当であれば助走として「overture」は外せないのですが、30曲の縛りの中で選出する余裕がありませんでした…
背中を押し続けてくれるこの歌でライブを明るく始めたい。


03. 終わりなき旅
最近(最近?)のMr.Childrenのライブには、「このタイミングでその曲!?」っていう枠がひとつはあると思ってます(例:AAGの「Starting over」など)。「終わりなき旅」が間で演奏されるイメージは最近ではなかなか想像できないけれど、これはこれで良い方向に作用すると期待して。

 

04. Worlds end
どこか閉塞感のある今、「何に縛られるでもなく/僕らはどこへでも行ける」という歌詞が欲しい。いつどんなライブでも、序盤中盤終盤どのタイミングでも輝くWorlds endはかえって使いどころが難しいけれど、後ろは他の曲に任せて前半に登場してもらいます。

 

〈MC〉
 ※「皆さんとの今日の出会いに感謝」というワードが登場するMC。

 

05. GIFT
年々この曲のメッセージ性は輝きを増しているなと感じています。「君から僕へ、僕から君へ」Mr.Childrenとの繋がりを感じられる1曲を、ぜひライブで聴きたい。

 

06. くるみ
繋がりを~などとうんぬんかんぬん言った直後に、「進もう、君のいない道の上」って歌うの、なんとなくMr.Childrenっぽさありませんか?ないですか、そうですか…
「くるみ」は個人的な思い入れがありすぎて、絶対に外せない1曲です。

 

07. 君がいた夏
Mr.Childrenの第1歩とも呼べるこの曲を、外す訳にはいかないでしょう。Mr.Childrenの楽曲にしては珍しく季節が名指しされているのに、いつ聞いてもあったかくて懐かしくて少し寂しい気持ちになれるの、凄いなぁ。

 

〈MC〉
 ※センターステージへ移動。「声が思い切り出せない状況だからこそ、僕たちが思い切りこの歌を贈ります」といったニュアンスのMC。

 

08. 声
 ※「SUPERMARKET FANTASY2009」のようなアレンジ。
コロナ禍の今聴くと「言葉なんて無くたって繋がってられるよ」というメッセージをひしひしと感じます。サビで桜井さんの声だけがどこまでも伸びていく感覚、気持ちいいだろうな。

 

09. Sign
日比谷音楽祭2021のステージで「君の分かんないところで僕"ら"今奏でてるよ」と聴いた時に改めて、一生この人が歌う歌を聴き続けようと決意したんですよね。ライブでこの曲と向き合いたいです。

 

10. シーラカンス
森田恭子さんの言葉を借りるなら、ここから何曲かは「Heavy Section」。Mr.Childrenの歴史を考えた時に、やはりアルバム「深海」の要素はどこかに組み込みたいなと思っています。Mr.Childrenの世界は必ずしも綺麗で勇気に溢れるものだけじゃなくて、暗くて怖くて厳しい世界だってあって。そういうところがMr.Childrenをさらに魅力的に輝かせるんだと、ずっと思ってる。

 

11. DANCING SHOES
ライブ映えする曲ですよね…!いやもちろんCDで聴いてもカッコイイんですけど。ダークに始まって、力強く鳴らされて、スパッと終わる。切れ味の鋭さを、会場で味わいたい。

 

12. Dance Dance Dance
月並みだけど、初めてダンシューを聴いた時からダンシュー→Dance Dance Danceの流れは固いのかなと。この曲の"場を湧かせる"力は凄い。いろんなライブで演奏されてるのに、その都度いろんな姿を見せてくれる「Dance Dance Dance」は最高。

 

13. 深海
 ※ここからはメインステージでの演奏。
シーラカンス」を入れたなら、「深海」を入れない訳にはいかないでしょう。ここで「Heavy Section」はおしまい。「連れてってくれないか、連れ戻してくれないか」って、いつも漠然と思ってる。

 

14. 永遠
「永遠」と共に過ごしてる時間はまだ短いけど、聴けば聴くほど本当に魅力的な歌ですね。きちんと映画の世界観を見せながら、かといってタイアップタイアップし過ぎていない。そこもまたMr.Childrenのなせる技なのでしょうね。随所に見られる桜井さんの高音を堪能したいです…

 

15. Others
これを声を大にして言うことが良いのか悪いのかちょっと悩ましいところではあるのですが、こういう世界観の曲が私は大好きです。切なくて儚くて無力でやるせなくて、そんな主人公がどこか自分と重なる。今1番生で聴きたい曲のひとつ。

 

16. UFO
「Others」からの流れでこの選曲は、自分でもどうなのと思いますが(笑)例に漏れず大好きな1曲です。これを今の桜井さんに歌って欲しいんだよ。

 

〈MC〉
メンバー紹介。
コロナ禍での生活と音楽活動について。仏像の話などを交えながら、今後の自分たちの在り方についてのMC。ちょっと長め。

 

17. Documentary film
この曲の重要性はMr.Childrenにとっても、ファンにとっても、きっと"半世紀"まで変わらないのだろうなと。

 

18. Any
「今僕がいる場所が探してたのと違っても、間違いじゃない。きっと答えは一つじゃない」という言葉に、誇張なしで何度も命を救われている。ライブで聴いたら、涙止まらなくなって大変なことになるかも…

 

19. 掌
昨今の社会情勢だったりSNS社会を見ると「価値観も理念も宗教もひとつにならなくていい」というメッセージをもう一度思い出すべきなのかな、と思ったり。ライブの特別アレンジバージョンも好きだけど、このライブでは原曲通りに歌って欲しいかな~!SUNNYさんの見せ場をひとつ奪っちゃう形にはなるけど!

 

20. タガタメ
この曲も「掌」と似た理由での選出です。これがアルバムのライブなら「タダダキアッテ」を選んだところなのですが、アニバーサリーライブなので「タガタメ」で。

 

21. 365日
「365日の心に綴るラブレター」
真っ直ぐなラブソングを、真っ直ぐな気持ちで聴きたい。

 

22. Birthday
30歳の誕生日のライブなんだから、この曲は外せないっしょ!!!
「いつだってIt's my birthday」に、若干の「365日」との繋がりがあるかなとも思ったり…

 

23. Brand new planet
この曲はMr.Childrenとそのファンにとって、未来への応援歌ですよね。「新しい欲しいまでもうすぐ」と願い続ける限り、どこまでも行けるような気がする。

 

24. エソラ
 ※大量の紙吹雪
キラキラした「エソラ」をこの目に焼き付けたい、その一心です。

 

25. Tomorrow never knows
言わずもがな。「明日は決してわからない」ということは、コロナ禍で嫌というほどわかったでしょう。それでも手を伸ばし続けることで、いつかは再会できる。この曲に本当に勇気をもらった。

 

26. 未完
30周年という偉大な歴史を祝したツアーのラストで歌われる「未完」を想像したら、妄想なのに少し泣けた。「常識という壁を越え」て、いつまでも走り続けて欲しい、という願いを込めつつトリをこの曲にしました。

 

ENCORE
EN1. 風と星とメビウスの輪
アンコールはゆったりとした曲で始まるのが好きだったりします(AAGの「SINGLES」で考えを改めようかとも思いましたが)。この曲を初めて聴いたときの衝撃は今でも覚えていて、今でも「1番好きなMr.Childrenの曲は?」と聞かれたら、迷いなく"これ"と答えています。

 

EN2. Hallelujah
ライブで何度もとんでもないインパクトを残してきた「Hallelujah」を、アンコールのこのタイミングで聴きたい。この曲のラストが胸の高まりを生んで、ライブのラストに向けて会場がさらに湧き上がっていくイメージでの選曲です。

 

EN3. Innocent world
 ※大量の銀テープ
「またどこかで会えるといいな」この曲はやはり外せない。あえて多くを語る必要もないですよね。

 

〈MC〉
感謝と今後の抱負、最後に「再会を祈ってこの曲を演奏します」と言ってラストへ。

 

EN4. やわらかい風
自分の人生が1本の映画だと仮定して、あなたはエンディングテーマにどんな曲を選びますか?
私は、「やわらかい風」を選びます。自分の人生のエンドロールではこの曲が流れていて欲しい。
同じように、ライブのラストにこの曲が流れていて欲しいのです。ちょっとの後悔と、いっぱいの感謝と、未来への希望を込めて、この曲でライブは幕を下ろします。

━━━━━━━━━━━━━━━

eИumotoの妄想セットリスト
01. The song of praise
02. 蘇生
03. 終わりなき旅
04. Worlds end
〈MC〉
05. GIFT
06. くるみ
07. 君がいた夏
〈MC〉
08. 声
09. Sign
10. シーラカンス
11. DANCING SHOES
12. Dance Dance Dance
13. 深海
14. 永遠
15. Others
16. UFO
〈MC〉
17. Documentary film
18. Any
19. 掌
20. タガタメ
21. 365日
22. Birthday
23. Brand new planet
24. エソラ
25. Tomorrow never knows
26. 未完

 

ENCORE
EN1. 風と星とメビウスの輪
EN2. Hallelujah
EN3. Innocent world
〈MC〉
EN4. やわらかい風
━━━━━━━━━━━━━━━

 

以上です。改めてMr.Children30周年おめでとうございます。
10年先も、20年先も…いや、永遠に。Mr.Childrenと生きれたらいいな。